お神楽

お神楽

例年5月15日 お神楽奉納神事

京都の上賀茂神社より、応徳元年(1084)に勧請された仁尾賀茂神社も本社の葵祭と同じ日、5月15日を本祭りと定め古来よりお神楽神事を催してきました。昭和30年頃までは境内に櫓を立てたその上でお神楽が行われ、出店が出るほど賑わっていました。
神楽(かぐら)は「神坐(かみくら、又はかむくら)」が音変化したものです。その起源は日本書紀に有る天の岩戸の前での天鈿女(あめのうずめ)命の舞であると伝えられ、宮中で行われる御神楽(みかぐら)と全国の神社で行われる里神楽(さとかぐら)に大きく分けられます。
里神楽にも江戸神楽・伊勢流神楽・出雲流神楽・巫女神楽など有り、面を口に

咥えて踊ることから無言神楽が多いが、ここ西讃岐では漫談のような神楽も行われます。