讃岐源之丞里がえり公演

賀茂神社からのお知らせ

讃岐源之丞里がえり公演

平成29年5月14日 傾城阿波の鳴門 巡礼の段 と 恵比寿舞 の奉納公演が行われました。

 

 

 

5月14日(日曜日)午前10時から讃岐源之丞里がえり公演を当社境内の長床棟で無料公演いたします。

江戸の昔・明和(1773~1782)の頃から当時の商家の旦那衆が、人形座を組織して秋祭りに奉納芝居をしていました。

その人形の頭や衣装を明治38年頃に三野町の三好富太郎氏が引き取り、三野町にて「三好源之丞」今「讃岐源之丞」一座として現在まで保存継承されてきました。
その一座が今回里帰り公演として再び賀茂神社にて上演いたします。

その頭は明治初期に天才人形師と言われた天狗久の作を中心に人形富・人形忠・天狗弁・大江順といった名人の作がほとんどで、これらは現在香川県の有形民俗文化財に指定され、讃岐源之丞保存会もまた無形民俗文化財に指定されています。

今後も人形芝居発生の地として定期的に公演していきたいと関係者は考えています。
ぜひお越しください、お待ちしています。